| 活動報告インデックスへ |
| 2008年3月議会報告 |
 |
| 3月定例市議会は、2月26日〜3月25日の会期で開かれ、平成20年度一般会計予算176億7,000万円。その他「参与に関する条例」等55議案他が提案・審議されました。私たち市民21は、平成20年度一般会計予算に対して“組み替え動議を提出。参与設置条例には反対、水道事業会計については修正案を提出しました。
|
|
| 《市民生活を考慮した予算組み替え 》
|
|
予算の「組み替え動議」は、@選挙で選ばれた市長が重大事業に取り組むことを明確にする。A必要な事業であっても優先順位を考慮し優先度の高いものを選定する。B市民要望があっても「費用対効果」並びに「代替」となるものがあるかどうかを考慮する。C財政健全化の視点を大切にすることであります。組み替え内容は、参与配置の中止、災害対策本部中継対応事業の中止、南部地域公民館耐震補強工事の延期、資源回収報償金の縮小、コミュニティFM放送委託の廃止等を行う。その財源の範囲で、常時園児がいる保育園修繕の拡大、安全・安心のため防災ラジオ購入補助金の増額(2,000万円)、病後時保育の実施等でしたが、他会派の賛同が得られず否決されてしまいました。
|

市役所西側に整備された多目的防災広場
|
| |
| 《国民健康保険税は引き下げへ 》 |
|
昨年9月議会で、私は国保税に対して納税者の重税感を軽減するため、納付回数を増やすこと。積立て基金が6億8,900万円余となったことから、税率引き下げを提案をしました。3月議会で、納期を現行の8回から9回へ、税率は医療・後期高齢者支援金では約11%の引き下げが決まりました。この内容は、ほぼ私の質問に沿ったものですが、既に4年前に私たち市民21は減税を提案しています。しかしながら、施政方針で市長が国保税の引き下げを重点政策として述べなかったことは残念なことです。
|
|
|
| ぜんざい文夫の代表質問 と市長(理事者)答弁
|
| |
質問要旨
|
回答
|
| 施政方針 |
1 新産業団地計画(確保)が施政方針で述べられないが取り組まないのか。 2 国保税の減税は予算編成ではどう対処されているか。
3 地方再生対策費増加分をなぜ留保されたのか。 |
1 企業誘致に含まれている。
2 被保険者の負担軽減を図った。
3 今後補正予算で事業を進める。
|
| 健康・福祉 |
1 医師確保のため独自の奨学金制度を創設すべきだ。
2 児童数の多い日野、南部児童クラブの対策はどうされるか。
3 ニーズの高い病後児保育を実施されたい。 |
1 お金だけでは解決できない問題もあり、ニーズにあった支援策を検討したい。
2 体育館等を活用したい。
3 施設整備が必要である。
|
| 教育委員会 |
1 地域公民館に地域活動をリードする人材配置をすべきだ。
2 信州岩波講座のテーマ設定等へ須坂市民の参加をどう図るか。
3 いじめ・不登校対策は学校復帰だけでなくフリースクールを推進されたい。 |
1 進捗状況によっては視野に入れたい。
2 参加する市民の割合は50%と推察される。
3 現状で行きたい。
|
| ごみ問題 |
1 可燃ごみの削減目標1万トンは実現できるのか。
2 有料化は一時的効果で解決の決め手にはならないのではないか。
3 レジ袋削減に条例制定を検討されたい。 |
1 達成しなければならない目標値だ。
2 料金設定にもよるが減量化につながる。
3 事業者等の自主協定によるマイバック運動としたい。 |
| 商業・観光 |
1 まちづくりは担当課だけでなく市役所横断的な取り組みをすべきだ。
2 観光交流センター整備に併せ銀座通り整備も進めるべきではないか。
3 みやげ品開発のスピードを早め定着を図るべきだ。 |
1 他課や商工会議所にも加わっていただく。
2 沿線の商業者や住民と協議したい。
3 みやげ品コンテスト等PRに努めたい。
|
| 安全・安心 |
1 防災ラジオ普及のため市民全体への補助制度を創設すべきだ。
2 水道施設運転監視業務の民間委託で本当に安全安心な水の供給ができるのか。
3 職員との話し合いはどうなっているのか。 |
1 多額な財政負担になるので生活困窮者とした。
2 法改正で民間委託ができるようになった。
3 同意は得られていないが案は示した。 |
|
|
防災ラジオの普及は全市民へ
|
|
防災ラジオのあっせんについて私は、購入希望者全員を対象とした補助制度を採用(一世帯一回限り)とすべきではないかと質問しました。しかしながら、市の答弁は、誰も要望していない「全世帯・全額補助すると9,000万円かかる」と“やる気のなさ”を露呈しています。これまで、防災無線がよく聞こえないとの声が市民懇談会で出されています。
一方、市があっせんした8,900円では、ちょっと高いんじゃないか!との声がありました。県内では行政が補助制度を創設し、同種のラジオを岡谷市が1台1,000円、下諏訪町は2,000円であっせんしています。この結果、岡谷市では約2万世帯のうち過半数の11,600台普及しています。また、茅野市では20年度3,000万円の予算付けをしたと報じられました。三木施政の大きな柱は安全・安心ですが、生活保護世帯への補助金14万3,000円では寂しい限りです。
|

非常時に備え防災訓練
|
|
病後児保育は優先施策だ
|
|

元気で遊ぶ子どもたち
|
病後児保育について、市は保育所運営審議会からの報告により「現状の公立保育園では困難、平成24年度以降」と言われています。私は、病児・病後児保育については、保護者から強い要望があり、病後児保育は国の「乳幼児健康支援一時預かり事業補助金」があります。そこで、病後児保育は次世代育成型予算として提案すべきではないかと質問しましたが、市の答弁は保育所運営審議会の域を出ませんでした。これまで須坂市は、他市に先駆けて、障害児保育、学校あるいは周辺を活用した児童クラブ、スクールカウンセラーなど、福祉・教育に知恵と人員を配置して取り組んできました。病後児の保育室、安静室が足りなければ、別棟を設置すればよいことではありませんか! 看護士配置も、雇用状況が厳しい時代です。市役所で募集すればすぐ人は集まります。市長は先見性に富んだ施策に取り組むべきです。
|
|
| 障害者の「希望の旅」の継続を求める意見書が可決 |
| 県では平成20年度予算で、例年多くの障害者・家族等が参加する「希望の旅」事業を廃止しました。今後、3年間は「障害者余暇活動支援事業」を活用するとしていますが、その後は廃止の可能性もあります。そこで、私も紹介した請願が福祉環境委員会で可決され、「意見書」が提出されました。
|
|
道路特定財源の暫定税率は廃止を
|
| 3月議会では、「道路特定財源の確保に関する意見書」が、高志会、須坂フォーラム、改新クラブの一部議員から提出されました。私は、この提出に反対の立場で討論を行いましたが、採決の結果賛成多数で可決されてしまいました。しかし、世論調査では「暫定税率廃止」の声が圧倒的です。道路特定財源は、この間ミュージカルや健康器具購入、住宅や道路PR館の建設、「丸抱え」職員旅行に当てられたこと等無駄遣いが明らかになっています。また、暫定税率は「暫定」とは名ばかりで30年以上も維持されており、時代の変化を踏まえた「見直し」は当然のことであります。
|

有効な予算付けを!
(竣工間近い八木沢川樋門)
|
|
|
|
市長の責任で重要課題に取り組むべき
|
|
|
|
3月議会に提案された「参与設置」について、これまで私に声が掛からなかった市民から、「参与設置なんておかしいよ。時代錯誤じゃないか!」という意見を複数お聞きしました。その主な意見は、重要課題は選挙で選ばれた市長が取り組むべきであり、どうしてもという事情がある場合は、副市長が責任ある対応をされるべきではないか」ということでした。しかしながら、採決の結果8:11で設置が決まりました。
|
|
|
|
《学校教育関連・ 施設整備事業の概要》
|
|
事 業 名
|
予 算 額
|
| 日野小学校校舎耐震補強工事 |
2億 300万円
|
| 小学校給水系統・プールろ過装置工事 |
1億 700万円
|
| 日滝地域児童クラブの施設整備 |
2,000万円
|
| 常盤中学校武道場建設事業(設計) |
560万円
|
|
|
おたより
|
|
今市議会の質問、討論/採決をSTVで傍聴しました。
須坂の市議会といえば、出来レースのセレモニー。審議とは名ばかりで一言も発言せず、議席に座するのがお役目と思っている御仁のお集まりと、ひが目で見ていました。
なんのなんの、ご質問に立たれるまでの調査/ご準備を思うにつけ、大変なご苦労をしておられること、身にしみて知りました。
一市民
|
活動報告インデックスへ
|