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2007年3月議会報告
 改選後初の3月定例市議会は、2月28日〜3月23日の会期で開かれました。経済建設委員会では、湯っ蔵んどのマレットゴルフ場について、「入館料を払った人は無料」とするよう条例修正し、本会議で可決しました。さらに、湯っ蔵んどの家賃免除について、“家賃は現状どおり”とする修正案を提出しましたが、8対11で否決。市が提案したものは何でも賛成という11名の議員の姿勢は感心できません。
《何のための議会答弁なのか! 》
 湯っ蔵んどの賃貸料(家賃)3,000万円免除については、議会改選直後での、あまりにも突然な提案であり、この間の議会答弁や市の方針を逸脱したものです。平成17年3月議会で、市報に刷りこんでいる「市民無料入浴券」に対し、初めて市負担金1,000万円を予算化した際、市は、「赤字補てんではなく、払うものは払い、頂くものは頂く」と答弁されております。しかしながら、今回の家賃免除は、「赤字補てん」であり、このような救済策は、(株)須坂健康福祉ランドの経営責任をあいまいにすることになります。

市民温泉となるか!湯っ蔵んど

《施設改修予算の効果は? 》
  平成17年9月議会で湯っ蔵んどの「施設改修予算」、5,700万円が提案された際、新井社長から17年度の変更事業計画と予算書が提出され、今期は2,612万円の利益を上げる。続く18年度も、売り上げを前年度比15%アップとし、利益を2,083万円と見込んでいると説明されました。しかしながら、17年度の経常損失は1,875万円。18年度は「3,600万円の赤字見通し」と言われています。市は近くに類似施設ができたから等々…言われていますが、この状況を折り込んで、施設改修したはずです。目論みが外れたと潔く認めたらどうでしょうか? こうしたことから、私は家賃3,000万円を据え置くよう、提出者を募り「修正案」を提出しました。
ぜんざい文夫の一般質問と市長(理事者)答弁
 
質問要旨
回答
市長公約 1 市民参画を進めていくための情報公開は「旧態依然」ではないか。
2 部長会議を公開している市もあるので公開すべきだ。
3 地域づくり市民会議を工夫し幅広い市民参加を進められたい。
4 施策ごとに関心のある人を集めて意見を聴いたらどうか。
1 市民と直接対話を通じて情報公開をしている。
2 支障があるので須坂市では公開をしない。
3 会議の開催方法を工夫しPRに努めたい。
4 各種会議に出席をして市民の意見を聴いている。
湯っ蔵んど 1 「黒字を出す」との計画で施設改修したが赤字ではないか。
2 監査報告で仮眠室、託児室はほとんど利用されていないと言われているがどうか。
3 建物賃貸料3,000万円を免除することは小手先の解決ではないか。
4 筆頭株主である市長の責任はどうか。
5 施設の民間移譲を検討するとともに指定管理者を公募すべきではないか。
1 類似施設の増加で市外からのお客が減少したこと等がある。
2 最近は活用され喜ばれているように見受けられる。
3 根本的な解決をするために提案した。
4 平成20年度まで協定を交わしている。
5 経営を希望する人がいたら紹介してほしい。
議会中継 1 一般質問のインターネット録画配信を議会が検討・提案したのになぜ予算付けしないのか。
2 市民からは「実施してくれれば、一般質問を見ることも楽になる。深夜まで見ていなくて済む」との声がある。
3 市長は議会制民主主義をどのように考えているのか。

1 市民から要望をいただいていない。
2 STV中継で足りると考える。
3 議会の要望は受けとめ尊重している 。

 

児童クラブ 1 南部児童クラブは大変な児童数で環境改善されたい。
2 実施計画に全市の児童クラブ改修計画を盛りこまれたい。
3 指導員の指導カリキュラム作成はどうなっているか。
1 別の場所に移転するか検討していく。
2 小学校の施設が不可能な場合は周辺の建物などを検討したい。
3 平成18年4月に作成し指導方法の基本としている。

市の考えは“時代遅れ”ではないか!?
 市議会広報特別委員会では、情報公開の一環としてインターネット録画配信を提案しました。これは、「一般質問」を現行の当日のケーブルテレビ放映だけでなく、インターネットを使っていつでも見られるように配信するものです。しかしながら、市長部局の予算査定で落とされてしまいました。
 市長部局の見解は、「インターネットの接続率から見る人が少ない。直接市民からの要望がない」とのことですが、市は何かあれば常に「その情報はHPに掲載してあります」と言われており、大変な驚きです。市民からは「実施してくれれば、自分の見られる時間に、注目している議員の質問が見られる。」等の声がありました。信毎の世論調査でも、「CATVやインターネットの議会中継」に期待が示されています。議会では、当初年間500万円超掛かると言われたものを、市総合情報センターを活用し、約180万円で実施できる方法を提案しました。議会が1年以上かけて先進地視察や須高ケーブルテレビ、市政策推進課と協議し、コスト面まで検討し提案したものに「予算を付けない」などいうことは、議会制民主主義の世の中にあってはならないことです。

探せばある!児童クラブ設置場所

環境改善が求められる南部地域児童クラブ

 私は、2月の市議選での公約を実現するため、児童数が多い児童クラブの施設改修や環境改善について質問しました。今年から、日野地域児童クラブは旧日野保育園ホールに移転し改善されましたが、新たに仁礼、豊洲が移転整備されます。しかしながら、南部地域児童クラブでは、森上地域児童クラブの開設により児童数の減も見込まれましたが、日々登録児童数62人と大変な数で、保護者から「改善の要望」が出されています。市は「場所がないので…」と言われていますが、私は「議会の先進地視察では、学校のグランドの一角にプレハブで設置している所もあった。また小山小学校の近くには、花見の時期には駐車場として使われている「場所」もあるではないか!」と提案しました。今在籍している子ども達のために一刻も早く施設改善すべきです。
 須坂市議会活性化委員会を設置
 市民に開かれた議会のあり方や、議案審議の充実をめざし、私の提案で「議会活性化委員会」が設置されました。この委員会では、決算特別委員会の設置や議会活性化等に関する課題について、調査、研究、提言していきます。

変えよう議会!市民のチェック・監視で
 2月4日執行された市議選で1,080人のご支持をいただき4期目の当選を果たすことができました。心から御礼申し上げます。今後の市議会、市政、地域づくりの発展に力を尽くします。
 それにしても、今回は新人の勢いで厳しい戦いでした。やはり、市会議員のような地域型の選挙は「おらが町の候補を担ぐお祭り!」という感がありました。ぜひとも有権者は、自らが投票した議員の4年間の活動をチェック・監視してください!
所属:経済建設委員 議会運営委員
   長野広域連合議会福祉環境委員長。

市議選告示日の第1声

平成19年度建設・整備事業から
《市庁舎西館の取り壊し》

 平成17年度に実施した耐震診断で、市役所(庁舎)西館は耐力度が極めて低く、耐震補強工事などに2億5千万円と多額な費用が必要なことから、「取り壊して多目的広場にする」と市民の意見を求めてきました。こうした経過を受け、3月議会で「多目的(防災)広場造成工事」の予算2億8,600万円が決まりました。
 整備計画の概要は、@防災計画に基づく避難スペース(平時はイベント、駐車場として活用)。A非常用発電機。B備蓄倉庫。Cトイレ等となっています。

《相森中学校体育館改築》

 開会日に提案された相森中学校の体育館改築に関わる予算は、平成18年度の国補助金を受けるため、3月1日に審議・可決。引き続き建築主体工事は、3月15日、須坂市内業者Aランク8社で指名競争入札を行い、(株)北條組が4億6,200万円で落札・仮契約しました。
 この経過を受け、23日の議決により電気・機械設備工事を併せ、事業費5億2,615万円が確定しました。改築方法は、先にアリーナを建設し、その後現体育館を解体。同場所に武道場を建設することとなります。

ひとこと

 定数20名と前期より4名減の議会がスタートした。4名少なくなると、さすがに議員数も減ったという感じがする。私は引き続き、市民から信頼・評価される議会づくりに取り組んで行きたい。それにしても、新人8名がこれからどのような活動をするのか!? 須坂市議会のカギを握っているように思える。

 
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