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| 2006年9月議会報告 |
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| 9月定例市議会は、9月7日〜29日の会期で開かれ、平成17年度一般会計の決算認定外36議案が提案され、審議の結果可決しました。なお、18年度補正予算に反対討論がありました。一般質問では、千曲川堤防強化策や保育所の今後のあり方等が論議されました。
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| 《格差社会が大きく影響!》 |
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平成17年度決算監査の指摘事項は、@市税の不納欠損処分が16年度と比べて5倍以上増加していること。A収入未済額は年々増加しており効果的な収納対策を講じること。B湯っ蔵んど「施設整備負担金」の未納額は、今後の返済方法を具体的に計画されたい等でありました。
このような状況は、5年半に渡る小泉政治が大きく影響しており、非正規雇用の増加や都市と地方の格差拡大であります。とりわけ、須坂市は県内の市の中でも「有効求人倍率」が低く、雇用情勢に厳しさがあります。今後とも市は、納税者の立場に立った市政を進めるとともに、住民福祉の向上を図らねばなりません。
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市役所での納税相談
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| 《国保会計基金が4億7千万円余へ 》
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| 国保税は、平成16年度から平均26.54%と大幅な値上げをされました。この引き上げ理由は、基金(積立金)がゼロになるということでした。しかしながら、わずか半年後の9月議会では、15年度繰越金が1億3,895万円と多額に出ました。その後も繰越金や基金については、シミュレーションとの差異が一層明らかになり、9月議会では基金が4億7千万円余にもなりました。このことは、シミュレーションによる「税」の引き上げが、いかに納税者の利益を損ねるか!ということであります。誤ったシミュレーションにより国保税を「値上げ」したことに対し、市は反省の言葉を発するべきです。
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《議長席から》
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議会初日には議案が一括提案されるが、当然、提出議案に疑問があれば「議案質疑」が行われる。ところが、今回どうしたことか市長部局がこの“質疑”を狭く解釈して「委員会審査で・・・」と答弁された。私は、「議案質疑」の範囲と考え答弁を求めたが、やはり何が起こるか分からないので一瞬でも気が抜けない。9月議会は「決算議会」とも言われ、平成17年度決算認定が大きな議題となる。他市議会では「特別委員会」を設置して審議する議会もある。やはり提出された成果説明書だけではなく、事業箇所を見て成果の確認をすることが大切だ。
本来、議会は市長はじめ執行機関を監視、チェックするだけではなく政策立案・提言する立場にある。そこで、議会は多人数の合議機関であることから、さらに議員相互の討議が求められている。自由かったつな「討議」をとおして、市民生活に関わる問題点や論点・争点を発見し、公開することは市民に信頼され、存在感のある議会になる。こうした視点から、議会運営委員会に、「委員会審査における討議の採用」を提案した。例えば、「討議」に付する課題として、一般質問の中で執行部から一定の答弁はあったが、議会(議運を開催)としてさらに市民の意見を聴くため参考人招致を行いながら調査・研究すべきと判断したものを所管委員会で「討議」に付する。討議の結果、委員会で策定された政策、条例、意見等は、来年4月からは「委員会として議案が提出できる」ことから、本会議に議案提出できるように努めることが必要なのだ。いずれにしても、現行の本会議討論は「討論」あるいは「議論」ではないとの見解も示されている。
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千曲川堤防の対策強化を!
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7月の集中豪雨では、千曲川の最高水位は、相之島排水機場横の堤防において計画水位を22cm超え、あと1.28mで越水する高さまで上昇しました。最近は地球温暖化の影響で予想を越えた豪雨が増えています。そこで、国に次の意見書(概要)を提出しました。
@千曲川増水時に福島・中島・村山・相之島・小布施地区の右岸堤防で漏水しているので、漏水防止対策を行うこと。A現在設置されている八木沢川排水機場の機能では、流域の都市化等で住宅地への浸水の危険が極めて高いため、排水機場の機能増強を行うこと。B八木沢川増水時に越水する恐れのある箇所があるため、嵩上げ築堤工事を行うこと。C提内地の抜本的な内水対策及び堤外地の河床整備の強化を行うこと、であります。
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7月集中豪雨の被災現場
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学校給食は子ども達のオアシス
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9月議会の調査研究で、私にとっても寝耳に水のような「学校給食センターの民間委託」が突然提案されました。内容は19年度に学校、保護者等関係者へ説明を実施した後、20年度委託業者選定に入るというものです。市は調理業務だから・・・との考えですが、調理員は学校給食の現場を知っており、子ども達の「食教育」に重要な役割を果しています。同時に、学校給食は、「コンビニ」時代に象徴される、偏った子供たちの食生活に対して唯一のオアシスとなっている現実もあります。今後、アレルギー体質の子供たちに特別メニューを実施することや「食農教育」「地産地消」と言われる地域で採れたものを給食に出し、生産者との交流を行うこと等、さらに知恵と工夫が求められています。県内では、小諸市や伊那市等のように「単独校給食」により、温かく・子供たちにも親しまれ、小回りの効く「学校給食」を実施している市もあり、こうした研究はどのようにされたのか疑問が残ります。
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どうなる!須坂市の保育園は
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保育所のあり方については、昨年から11回にわたり懇話会が開かれてきました。その中で、公立保育園の統合については、定員規模により「特性や課題」が想定されるが創意工夫が求められているが、@一小学校区域に一保育園をめざすこと。A現状の最大規模園の150人を超えない定員にすること。B保育士は研修を重ね保育を向上させていくことが必要と提言されています。また、保育園への民間活力の導入については、その担い手は高い公共性を持つ非営利の社会福祉法人・学校法人とする必要とのことです。その際は、課題となっている病後児保育・病児保育など、新たな保育サービスをめざすとされていますが、私は保育園の統廃合や民営化と切り離して「新たなサービス」を提供していくべきだと考えています。そもそも、市役所のサービスとは本庁の建物だけで行われるものではなく、給食・保育や高齢者福祉サービスをどう充実していくのかではないでしょうか!?
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保護者も楽しい運動会
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| 西濃運輸(株)長野支店の移転計画 |
| 移転計画は、関東農政局が「農振除外の同意が難しい」との理由で中座していました。しかしながら、計画変更により現在の国道18号沿いから、須坂市福島地籍のインター付近へ移転計画が進みました。オープンは来年度秋の予定ですが、この移転により須坂市農業や雇用促進など経済効果が期待されています。
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視察先の選定に問題はないか
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9月議会開会中の16日(土)に市公民館で行政視報告会を開催しました。昨年、初めて議場で視察報告会を試行しましたが、今年はさらに、市民と目線を合わせた報告会になるように、出席している市民から質問を受け付ける企画をしました。この結果、50人近い参加者があり、市民からも多くの質問が出ました。私は、昨年より充実した報告会ができたと思っています。
しかしながら、市民から「@すばらしい先進地を視察してきた事と、わが市でも、採用して欲しいとの報告が共通している。委員会としてどうするのか、具体的なものが何もなかった。A議員個人が一般質問で取り上げる程度ならば、委員会の視察先としてはいかがなものか。政務調査費で視察すべき先ではないか。B視察先の選定に問題あると思いました。最終処分場の亀岡市などは須坂とは全く比較できない先であり、無駄な視察でしょう。」との厳しいメールも届いていますが、来年の課題とすべきです。
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質疑が集中した視察報告会
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子ども達の通学路は安全第一に
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9月議会に高梨区児童通学路・整備に関する請願が提出されました。要望された国道406号線は、車両通行量が多く、児童の交通安全を図るため信号機設置が以前から要望されていました。今回併せて、その先の通学路を拡幅し歩道整備も要請されています。しかしながら、要望箇所のすぐ北側に長野電鉄の踏み切りがあります。そこで、現状のままで信号機を設置すると、踏み切り待ち、信号待ちのため車が渋滞し、歩行者にも支障が出ると市は答弁しました。一方、通学路の拡幅は長野電鉄等との用地交渉など課題があります。これらのことから、信号機設置は難しいと思うが、子どもの安全を考え請願は趣旨採択。また通学路の拡幅は継続して審査していくことが決まりました。
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おたより
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いつも市議会ニュースを送っていただき、有難うございます。 市施設の耐震化問題や湯っ蔵んどの問題などご苦労がよくわかります。 庁舎西館についても、県内都市に先がけて造られた市民会館です。市民の誇りとし市民文化を育ててきた建物です。メセナホールに地位を譲ったとはいえ、取り壊しの運命にあることに、人の生涯にも似た寂しさを感じますね。
(坂田町 K生)
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