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| 2006年6月議会報告 |
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| 6月定例市議会は、6月8日〜23日の会期で開かれ、平成18年度一般会計補正予算2億7,400万円余外18議案等が提案され、審議の結果可決しました。議案質疑では、市庁舎の耐震診断結果による工事費の変更に質疑が出されました。なお、一般質問は12人の議員が行い、食と農の基本計画や産業振興策等が議論となりました。
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| 《市役所西館は取り壊しか!? 》 |
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本庁舎は、昭和39年に建設され41年経過した建物です。このため、現行の建築基準法には適合しないが、補強を行うことで、現行基準と同レベルまで耐力は向上します。コンクリート強度は、現在標準的に使用されている強度(210kg/cu)と比較しても比較的高く、中性化等の劣化もそれほど進んでいないとの診断が出されています。この結果概算工事費は、診断前6,300万円が、判定後1億1,535万円に修正されました。
西館は、昭和37年に建設され43年経過した建物ですが、コンクリート強度も低く、多額な費用が必要と診断されています。概算工事費は、診断前7,400万円が、判定後2億3,446万円に修正されました。また、ホールの使い勝手が悪いことから、取り壊しを含め再検討することが明らかにされました。ご意見をお寄せください!
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取り壊しが検討される西館
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| 《地産地消(賞)の具体的推進を 》 |
| 平成18年度スタートした「食と農の基本計画」では、食の安全・安心、担い手の創出と育成、地産地消(賞)の推進を図るとされています。具体的には、須坂園芸高校と連携した市民農業大学校で、野菜の栽培や研修が始まりました。また、農地貸借下限面積を10aに緩和しました。この結果、3年間耕作すると農家でない者も農地を取得することができます。このように、新たな担い手を増やすことは「農業主体の地域づくり」を行う核となります。なお(賞)の意味は、須坂の農産物を味わい、その良さを認め称賛して頂くとのことです。
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《議長席から》
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6月議会から、新たに渡辺新教育長が教育行政の答弁に立った。初めての本会議場は、勝手が分からず何かと緊張することが多かったと思う。私も議員としてデビューしたときは、身が引き締まる思いであったことを思い出す。
「須坂市の教育課題にどう取り組み解決するか」との質問に教育長は、@学校が子ども達にとって楽しい場所であってほしい。子ども達が目を輝かせ登校できる学校づくりをお願いしたい。その子にとって居心地の良い、居場所のある先生や学級づくりは、友達から愛されている自分に気付き、心が安定する。A安心・安全な環境づくり。秋田の児童殺害のような痛ましい事件が続発していることから、何としてもこのような事件から子どもを守ること。B自分や他人を大切にすること。学校で多くの先生や保護者・友達など、どの人でもいいので悩みを語れる環境づくりを進める。C地域に生き、地域が好きになる須坂の子どもを育てたい。子どもの頃に地域の温かさや地域文化に触れさせることが、時がたち子ども達の心の中に積み重なっていた須坂の良さが芽を出していく。また、教育基本法の改正問題については「愛国心」で子どもに点数を付けるべきではない。とその抱負を含め答弁された。
今日、子ども達の間で起こっている「いじめ・不登校」や学級崩壊、さらに生まれた家庭によって、子どもが受けられる教育が決まってしまう「教育格差絶望社会」等大きな課題が生じている。また、仕事に就かない若者、政治ばなれ問題をどう解決していくのか。まさに「教育は国家100年の計」であり、明日の日本が子どもや親に
とってさらに住みやすく、須坂市に生まれて良かったという教育を創りあげなければ ならない。 |
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ものづくりが須坂を元気に
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市の産業コーディネーター・アドバイザーは現在6名体制で取り組まれています。その内容は、新産業創出や新製品・新技術の研究開発、あるいは販路拡大、経営改善のコーディネート・アドバイスが行われています。具体的成果は、市内企業のプロジェクトが2年連続して国の事業に採択されていることが挙げられます。6月議会では、この他にも少しずつ目が出てきていることが明らかにされています。ある会社の社長さんのお話によると、市の産業コーディネーター・アドバイザーのおかげで、大学や国の施策、そして何よりも、「他の企業の情報が頂ける」と言われていました。まさに、「ものづくり」がこれからの須坂に元気を与えることが期待されます。
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湯っ蔵んどの経営は正念場に
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平成17年の決算報告では総入館者数は、前年比98.2%をはじめ、総売上は92.7%で、当期損失1,370万円を計上しました。このことを巡って6月議会では、大きな論議となりました。昨年9月議会で、湯っ蔵んどの施設改修に5,700万円の予算を可決しました。その後、歩行風呂は中止して4,700万円を掛けて1階の受付移動、喫茶店の設置、洗い場を増やし、椅子席の食堂開設など一連のリニューアルが行われました。このときに提出された予算書では、約3,600万円の利益が出ると見込まれていたからです。加えて、市報の無料入浴券に、平成17年度から市補助金900万円が交付されたことを勘案すると2,200万円赤字との試算もあります。
その後、湯っ蔵んどでは、「死海の水」体験風呂が設置されましたが、この費用は、会社の長期借入金約2500万円で処理されています。この「風呂」は市施設であるにもかかわらず「なぜ湯っ蔵んどで設置するの?」との疑問の声もあります。今年は平成16年度の市への家賃支払いなど課題もあり、湯っ蔵んど経営は正念場となります。
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起死回生なるか!死海の水プール
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学校・保育園給食はどう変わっているか
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市はこれまで議会からの提言もある中、地場野菜の供給を進めてきています。平成14年度から「JA須高」を、学校給食用物資納入指定業者に登録し納入が始まりました。生産者は、旧東地区の農家で「地場野菜の会」を組織して、JA須高に出荷する体制で進められています。品目及び納入量は、平成17年度がジャガイモ・大根など4品目7,281kgで年々増えています。
しかしながら、須坂市は果樹農家が多いため、まとまった野菜を定期的に供給できる体制がなく野菜栽培の普及が課題となっています。6月議会では、学校給食センターへの供給は数パーセントで、年間を通じた大口の供給が必要であること。課題となっている「食育」については、献立内容の充実や各教科で学校給食を「生きた教材」として更に活用すること。栄養士を中心に食物アレルギーへの対応を推進していくことが示されました。
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| (仮)千曲大橋道路計画ルート案の公表 |
| 市は長野都市圏の交通量調査の基づき、(仮)千曲大橋道路計画を4車線から2車線に変更しました。また、ルート案については、長野市の北部幹線から千曲川を渡り、県道村山小布施(停)線の北相之島入口を通り、旭ヶ丘線に接続するルートとしました。
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どうした!日野児童クラブの移設は
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| 平成18年度予算で旧日野保育園ホールへ移設するための予算675万円が既に決まっています。しかしながら、わずか3ヶ月の間に「障害者用スロープを変更するため等」として、約370万円の補正予算が6月議会に提案されました。平成14年12月議会では、私の質問に対し「障害をお持ちの児童が活動できる場として障害者用トイレ等の設置が必要。最低でも
1,100万円 ほどかかると見込んでいる」と市長答弁されています。私も予算が可決されながら工事着手されないことに疑問を持っていましたが、「今頃になってこんなこと…」と空いた口が締りません。いずれにしても、現状では狭くて暑い施設にいる子ども達が可哀想です。これは行政の怠慢であり厳しく反省を求めます。
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「ゆめわーく」は他市に先駆けた事業だ
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昨年度設置された就業支援センター「ゆめわーく」の利用者数は、年間延べ246人で実利用者141人と公表されました。そのうち、20人の就職が決まったことが6月議会で明らかになりました。この数をどう見るかという議論もありますが、私の提案で、市が若者の就業支援に取り組んだことは評価したいと思います。さらに18年度は市が「無料職業紹介事業」に取り組みます。業務開始は、厚生労働省へ届出の後、7月1日を見込んでいます。
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5月にリース期間が満了した議長車を新たに低公害のハイブリット車に切り替えました。これまで、市民からも「黒塗りの車を替えたらどうか!」との意見もあり、市長車とともに検討してきました。私も議員当選直後、「公用車に低公害車を導入」と提言してきましたがなかなか進みませんでした。しかしながら、最近やっと導入が進み今回で6台に。これにより、議長優先車はリース料も安くなりました。
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燃費の良い低公害車
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◎議員の兼職にかかる申し合わせ事項 (平成18年6月23日)
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議員の兼職については、議会活動を本務とし、議会活動に支障をきたさないようにするものとする。
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7月2日、投開票が行われた滋賀県知事に女性の嘉田由紀子さんが当選した。環境問題の専門家で、新しく作る新幹線駅に対して「もったいない!」と主張した。「何でもあったほうがいい」のだが、今、脱物質主義の21世紀に生きる私たちが歩むべき社会のあり方が問われている。
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