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2003年3月議会報告
 3月定例市議会は、2月27日〜3月20日の会期で開かれ、平成15年度一般会計予算(178億円)他50議案が提案・審議されました。特別会計では、下水道使用料(平均10.44%)、介護保険料(27%)、国民健康保険税(17.82%)と一挙に市民負担を強いる“料金値上げ”が提案されましたが、議会のチェックにより下水道料金の値上げを継続審査にしました。
 なお、介護保険料と国民健康保険税については、私たちが新たに結成した「市民21」(4人)が値上げを抑える修正案を提案しましたが、“保守系”会派等が反対したため否決されました。
 《ドキュメント下水道料金問題》
 改選後初の定例議会で異例の料金値上げが提案されましたが、私は、長引く景気低迷で市民は生活不安にあり、公共料金を上げる状況にないことを強く訴えました。
3月7日  上記の認識を持つ議員が話し合い一旦は「下水道料金値上げは否決」の流れになるが、この動きをキャッチした市当局は議員の切り崩しを行う。
3月11日  一部会派が市長と話し合いを行う。委員会で“否決”されないための裏工作が行われた模様。(市当局の顔を立てることが判断基準か?)
3月13日  経済建設委員会で“値上げ反対”と“継続審査”の意見が出されたが起立採決の結果4:3で継続審査へ。
 《3期目で副議長に当選》

◆1,171人のご支援ありがとうございました!

 市民多数のご支援をいただき、初の8位当選を果たすことができました。心から御礼申し上げます。2月12日の臨時議会では、開かれた須坂市議会をめざす議員各位等からの支持で、図らずも副議長に当選しました。これからも「本音で議論し、隠し事のない市政」実現のため、一層努力しますのでご期待ください。市政の課題について、電話・手紙、FAX・Eメールなんでもお寄せください。お待ちしております。


STVの当確で御礼あいさつ
 ぜんざい文夫の一般質問と市長(理事者)答弁
  質問要旨 回   答
15年度予算編成 1 下水道使用料等3つの値上げが提案されているが市民負担を抑えた予算配分をすべきだ。
2 市民プール修繕工事600万円は先行き不透明なので市民論議がまとまるまで凍結されたい。
3 各種負担金、補助金の削減を14年度予算に向け提案したがどう対応されてきたのか。
1 厳しい財政運営であるため、特別会計では市民に増額負担をお願いした。
2 修繕すれば短期的には利用できる施設のため利用者の要望に応えた。
3 平成16年度実施に向け専門部会を設置して検討している。
市町村合併 1 市長は合併特例債を利用し「箱もの建設」を考えているのではないか。
2 自立の道を模索する自治体もあるが、合併により取り組む課題があるのか。
3 合併問題は「市民参加のまちづくり」の機会として論議を深めるべきと考えるがどうか。
1 ますます厳しくなる財政状況の中有利な財源を検討している。
2 火葬場の建設計画や情報化について合併特例債の活用が考えられる。
3 市民に合併に関わる情報提供し論議の場を配慮したい。
国民健康保険税 1 急激に無職者の加入が増えているが市はどのような対策を取るのか。
2 予算案は歳入を低く見て歳出を多く見ていると思うがどのように考えるのか。
3 福祉医療費給付金制度による国保財政への影響額を計算し一般会計から繰り入れを行うべきだ。
1 国民皆保険制度は認識するが他の健康保険加入者もいることから対策は取れない。
2 税収が伸びる要素がないとともに医療費がどの程度になるか把握が難しい。
3 県下17市でも保健税が安い方なので考えていない。
老人保健福祉計画 1 介護保険料は介護予防や在宅サービス等の施策で値上げ率を抑えるべきだ。
2 介護保険が目標とする在宅介護サービスの充実をどのように図るのか。
3 宅老所等の施設整備は最低小学校通学区域1ヵ所程度を目標とすべきだ。
1 現在取り組んでいる介護予防の施策を勘案し保険料を算出した。
2 ケアマネージャーの研修等在宅介護の支援を強化している。
3 宅老所は初めての事業なので運営状況を見極めて研究したい。
 合併問題は市民参加のまちづくりの機会だ
 『平成の大合併の先陣を切った兵庫県篠山市では、現在「合併特例債」を活用した公共施設建設が相次いでいる。また、自治体関係者による視察ラッシュも勢いを増している』と新聞で報じられています。篠山市の瀬戸市長は、視察にくる自治体の中で「手段と目的を転倒しているのでは」と危惧の念を感じるものもあると言われています。篠山市は、須高行政事務組合で実施されている事業と同様に、し尿処理、火葬場、そしてごみ焼却施設の建設問題を共同で解決するため「合併の道」を選んだと言われています。
 私は、国の上からの合併推進がさらなる国の地方の財政悪化を生む危険性が高いと考えます。これから全国で合併特例債(借金)を活用すれば20兆円にも及ぶとの試算がある中、今須坂市、あるいは須高地区で問われていることは、拙速を拝し何のための合併なのかを、しっかり論議すべきときであると考えます。
 市民プール修繕は緊急に必要な事業か?
 市民プールは設置されて35年が経過し修繕に次ぐ修繕を重ねてきました。昨年は床面が剥がれ、足をケガする利用者が出たためシーズン途中で閉鎖しました。市は市長への手紙で「存続を求める市民要望があった」として600万円の予算付けをされましたが、「老朽化しているためいつまでもつか分からない」と言われています。一方サマーランドでは、15年度予算で通常の運営費に加え6,000万円をかけてスライダーの修繕工事が行われることとなっています。また市民プールは、これまで年間65日程度の開放で約300万円の経費がかかっており、市財政厳しきおり「あれもこれも」できないことは自明の理であります。
 私は、議会からも市民体育館の駐車場にとの提案もある中「市民論議」がまとまるまでは予算凍結をすべきと考えます。例えば、サマーランドでは、小・中学校の児童・生徒に無料券が配布されている点に習い、市民プール利用者をサマーランドに誘導することもできるではないか!

設置して35年の市民プール
 ◆医療費3割自己負担の実施延期を求める意見書を採択
 給与所得者の健康保険の自己負担2割から3割へ引き上げは、深刻な景気低迷が続き回復の兆しが見えない中、給与所得者の生活を一層悪化させることから全会一致で採択し、意見書として国に提出した。
 《平成15年度の新規・重点事業から》
 15年度予算は、一層厳しさを増し先行き不透明な経済状況に置かれている中、「市民のしあわせとまちの輝き」を実現するため、福祉・教育など市民生活の充実に配慮した予算編成だと施政方針で述べられています。今回は新規・重点事業の概要と一端を掲載しますがその他の事業等について問い合わせのある方はご連絡ください!
☆ 福祉医療費給付事業(就学前児童の外来分まで拡大・市単独分) 2,680万円
☆ 第46回全日本花いっぱい須坂大会実行委員会負担金 1,013万円
☆ 宅老所整備事業補助金(南原町) 750万円
☆ 末広ハイツ・シルバーハウジングへの生活援助員の配置 178万円
☆ 身体障害者スポーツ用具購入費補助金 90万円
☆ 市費での教員採用(井上小・卒業学年支援特別事業) 350万円
☆ 賑わいの町創出事業(空き店舗・チャレンジショップ) 100万円
☆ アグリサポートセンター負担金(農繁期の人手不足解消事業) 100万円
☆ 新規就農者研修及び学校給食向け野菜栽培促進事業補助金 75万円
☆ 明日の農業研究会(食と農の基本計画100人委員会) 50万円
☆ 総合型地域スポーツクラプ育成へ市民スポーツ振興計画の策定 53万円
☆ 総合情報センターSOHO支援データ作成委託事業 210万円
 《須坂市の子育て支援をどう充実していくのか》

託児ボランティアセンターのテープカット
 市は、私たちの提案を受け“留守家庭児童”の放課後対策として、学校の教室や周辺の施設を活用した「地域児童クラブ」を順次開設しています。加えて15年度は、高甫の子育て支援センターを中心施設として位置付け、職員を増員し相談業務・子育てサークルの活動を支援するとされています。また医療費負担の軽減も実施しましたが、これらの施策によって本当に少子化に“歯止め”がかかるのかご意見をください。

 ひとこと

 私は、2003年は市民派議員活動の年にしたいと念願しました。
 しかしながら、今回の市議選ではもう一歩市民派議員の躍進が見られませんでした。それは、議員報酬が低いこと等もあり本気で議員になって須坂市のために頑張ってやろうという市民が少なかったことです。
 立場や主張はともあれ、意欲ある若手が立候補しなければ明日の須坂市はありません。それにしても、まさか若輩の私が副議長になることは初夢でも見ませんでしたが………。
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